FW上田綺世 けがで代表を途中離脱、前夜代表初ゴールも右足の痛み「良い感覚あっただけに悔しい」

 日本サッカー協会は16日、日本代表のFW上田綺世(24)=セルクル・ブルージュ=がけがのため代表を途中離脱したことを発表した。この日、愛知県豊田市内でペルー戦(20日・パナソニックスタジアム吹田)に向けて行った全体練習に姿を見せず、チームスタッフは「右足の痛み、違和感があるので病院に連れていっています」と説明した。代替選手は招集しない。

 上田は15日のエルサルバドル戦で先発し、PKで代表初ゴールを挙げた。前線から激しいプレスで6-0の圧勝に貢献。後半20分までプレーし、FW古橋亨梧(セルティック)と交代した。

 上田は広報を通じ、「エルサルバドル戦で自分としてもプレーしていて良い感覚があっただけに、このタイミングでチームから途中離脱することはとても悔しいです。一日でも早く治してまた全力でプレーできる姿を見せたいと思います。ペルー戦は仲間を信じて、勝利だけを願っています」とコメントした。

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