堂安律 25歳誕生日に背番号「10」の誓い 歴代レジェンド目標に「自分に勝てれば必ず結果は出る」

 久保建英らとリラックスの堂安律(撮影・金田祐二)
 菅原由勢と話す堂安律(撮影・金田祐二)
 笑顔で調整する堂安律(撮影・金田祐二)
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 サッカー日本代表は16日、愛知・豊田市内で「キリンチャレンジカップ2023」(20日ペルー代表戦=大阪・パナソニックスタジアム吹田)へ向け練習を行った。この日、25歳の誕生日を迎えたMF堂安律(25)は、背番号「10」を背負った歴代レジェンドの得点数を目標に据えた。

 前日のエルサルバドル戦では背番号「10」となっての初ゴールを決め、24歳を締めくくった堂安。祝電が鳴りやまないのかと思われたが「思ったよりなかったです。悲しい誕生日でした」と冗談交じりで話していた。

 25歳を迎えて、目標は明確だ。「いつも自分の中で自己ベストは狙っている。24歳は少なからず名前は残せたシーズン。それ以上となると、やはり10番で結果を残すこと」と新たな1年への誓いを立てた。

 そのための基準の1つが代表得点数だ。歴代の背番号「10」を見ると香川真司(31得点)、木村和司(26得点)、中村俊輔(24得点)を挙げている。

 「彼らの数字はもちろん確認しているし、自分もそういう選手にならないといけないと思っている。敵は自分。自分に勝てれば必ず結果は出る」と決意を示していた。

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