今季3度目大阪ダービーにC大阪・小菊監督「魂と魂のぶつかり合い」舩木「何より負けられない相手と感じ生きてきた」
J1C大阪は17日、ルヴァン杯・G大阪戦(18日・ヨドコウ)に向け、大阪・舞洲グラウンドで練習を行った。今季3度目の“大阪ダービー”を前に小菊昭雄監督がオンライン取材に応じ、「いつもダービーの週は私も、選手も独特な緊張感と引き締まったトレーニングが毎日、行われる。ダービーは結果にこだわりたい」と闘志を燃やした。
グループリーグ突破は勝利して他組の結果を待つ形ながら、厳しい状況。それでもダービーは特別。公式戦は過去60度対戦し、C大阪は21勝12分け27敗と負け越すものの、近年は分がいい。
今季は1勝1分けで前回5月3日のリーグ戦(パナスタ)では2-1で勝利した。監督は「(G大阪は)前回のリーグの悔しさを逆にヨドコウで逆の結果にと強い気持ちでくると思う。魂と魂のぶつかりあいになる。局面のバトルにこだわって、そのことによって結果につながってくる」と、必勝を誓った。
C大阪アカデミー出身のDF舩木翔(25)も「どの試合より大切。小さい頃からセレッソでサッカーをして、すごくその思いはある。今までアカデミーで育って、中学、高校でG大阪相手に勝てていなかった。何より負けられない相手。そう感じて生きてきた。本当に負けられない」と、意気込んだ。