日本代表が“南米の雄”ペルーに4-1で圧勝 森保監督「いい自信に」 三笘、伊東、前田、伊藤で4G 6月シリーズ連勝締め
「国際親善試合、日本代表4-1ペルー代表」(20日、パナソニックスタジアム吹田)
FIFAランク20位の日本代表が同21位の南米の雄、ペルー代表に4ゴールで快勝。6-0だった15日のエルサルバドル戦に続いて、6月シリーズは連勝で締めくくった。
前半22分に伊藤洋輝が代表初ゴールとなる左足ミドルシュートを決めて先制。さらに1-0の前半37分、右サイドの伊東純也から中央の鎌田大地を経由して、左サイドの三笘薫へ。ドリブルで中に切れ込むと、ペナルティエリア内からの右足シュートが相手DFに当たって相手GKの逆を突き、ネットを揺らした。三笘の3月28日のコロンビア戦以来。代表通算17試合で7得点目で、一気に試合の流れを決めた。
後半に入っても日本は攻め手を緩めず、後半18分には三笘のパスに反応した伊東が代表通算10ゴール目をマーク。同30分には前田大然が決めて突き放した。
同38分に失点し、2戦連続完封はならなかったが、上々の内容で6月シリーズを終えた。
森保監督は「南米の強豪にこうやって勝てることをいい自信にしたい。失点のところは反省しないといけないが、やってきたことを自信をもてる結果と内容になったかなと思う」と、語った。