G大阪 ポヤトス監督45歳誕生日、水シャワーで祝われる「選手と苦楽をともに戦う」24日・苦手鹿島戦へ「データを打ち破る」
J1G大阪のダニエル・ポヤトス監督が23日、45歳の誕生日を迎えた。後半戦初戦となる鹿島戦(24日・パナスタ)に向け、大阪・吹田市内で練習を行い、選手からは「冷たい水を全身に浴びせられた」と、水シャワーで祝福された。
今季は一時、最下位に沈むなど苦しみながら徐々に復調し前半戦は3連勝でターン。「就任してからすべての愛情を僕自身に与えてくれてありがたい。選手が一緒にこの道のりを戦っていると日々思いますし、彼らと一緒に戦い続ける。(祝福され)愛情を選手全員から感じた。就任してからファミリーで苦楽をともにしようと伝えてきたし、一緒に一致団結して突き進みたい」と45歳、決意を新たにした。
誕生日プレゼントはもちろん、2020年に6連勝して以来の4連勝が「一番最高」とニンマリ。選手には「鹿島は守備の堅いチーム。非常に難しいゲームになる。上の順位に上がるために絶対たたく。ファンを喜ばすために勝ち切る」と、ハッパをかけた。
VS鹿島は最近5試合勝ちなし(1分け4敗)。今季も4月29日、アウェーで0-4と大敗した。監督は「こういった情報にしっかり選手にはリアクションしてほしい。僕たちはこれを打ち破るんだよ、と。苦しい時間はある。それを乗り越えるアグレッシブさ、力強さはこのチームに付いてきている。アグレッシブさ、インテンシティー(強度)、ゲームプラン、3つが一体になればこのチームはすべてのことを可能にする。今までガンバのデータを問題と捉えるでなくチャレンジしていく」と意気込んだ。