浦和、川崎 ともにGKのミスによる失点で痛み分け

 前半、クリアする浦和・西川
 後半、先制ゴールを決め、大久保(21)に抱かれ、祝福される浦和・関根
 後半、先制ゴールを決め、喜ぶ浦和・関根(右)
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 「明治安田生命J1、浦和1-1川崎」(24日、埼玉スタジアム)

 互いにGKが得点に絡む内容での痛み分けとなった。両チーム無得点で前半を終え、迎えた後半8分。川崎GK上福元が相手のフィードに対して、ペナルティーエリアを大きく飛び出して頭でクリア。だが、こぼれ球を拾ったMF関根が無人のゴールに蹴り込んで先制点を奪った。

 DFも追いつきそうなところでの難しい判断となったが、上福元は「自分のジャッジの部分で直接的にゴールに関わったというところはあるが、自分のスタイルの中でのエラー」とした上で「触ったからには、ああいう風にならない場所へ弾けたら一番よかった」と反省も口にした。

 後半14分には、今度は浦和が最後方でボールを回すシーンでDFのバックパスをGK西川がトラップミス。ボールはそのままゴールに吸い込まれた。

 西川は「ボールがまだ来ていない中で次のことを考えてしまったのがコントロールミスにつながった」と猛省。その中でも「良いプレーをしても悪いプレーをしても、切り替えることは練習から意識してやっている」と、その後のプレーを冷静にできたことで「(ミスを)いい学びにしたい」と話した。

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