三笘薫「歌手になりたかった」子どもから質問にまさかの夢を回答 一対一は「今でも取られるのが怖い」とも

 出版記者発表会に登場した三笘薫(撮影・佐々木彰尚)
 出版記者発表会に登場した三笘薫(撮影・佐々木彰尚)
 トークイベントで笑顔を見せる三笘薫(撮影・佐々木彰尚)
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 サッカー日本代表の三笘薫(26)=ブライトン=が25日、自身初の著書となる「三笘薫『VISION 夢を叶える逆算思考』(双葉社)」の出版記者発表会を都内で行った。

 発表会の中では子どもからの質問にも優しく答えた。三笘のプレーに憧れサッカーを始めたという少年から「試合で一対一になるとボールを取られるのが怖いです。どんな練習をすればいいですか?」と問われた。三笘は「僕も一対一をして今でも取られるのが怖いです。毎回自信があるから仕かけているわけではなくて、自信がない時はバックパスしています(笑)。でも全然それはよくて、怖いときは仕かけなくてもいい。自分が自信を持って仕かけられると思った時に仕かけたらいい」とアドバイス。「自信を練習の中で身につけてくれればいい。とにかく一対一で相手を抜くことを楽しんでほしい」と語った。

 また「サッカー選手になっていなかったら?」との質問には「歌手になりたかったと言っています。ライブとかであれだけの大人数が大歓声を送ってくれるのはすごいなと思う。歌はヘタなんですけど(笑)」と明かした。

 自身初の著書には日本を代表する選手にまで成長できた理由や、川崎の下部組織時代、プロへ行かずに進学した筑波大での経験談などがつづられている。

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