イニエスタが紋付袴、夫人は色打ち掛けの和装家族写真投稿 ファン感涙「日本を愛してくれてありがとう」7・1最終戦へ気合十分
今夏限りで退団する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが30日、インスタグラムを更新し、家族そろって和装で神社を参拝したことを報告した。「家族と一緒に素晴らしい経験でした。神秘的な場所で日本の伝統と文化を学べる事、とても豊かな時間でした」と、日の丸とハートの絵文字とともにつづった。
イニエスタは黒の紋付はかま、アンナ夫人は黄色を基調にしたあでやかな色打ち掛け姿。子どもたちもはかまや振り袖と、そろって和装を着用している。家族での記念写真や書道を体験する様子、社殿へ向かって深々と礼をする様子などを公開した。
日本のファンからは「日本を愛してくれてありがとうございます」「また日本に戻ってきてください」「泣ける。ありがとう」「素敵♥似合いすぎる!」「すごくステキです」「いつでも神戸に戻って来てください」「本当に日本に来てくれてありがとう」と、感謝の言葉がズラリと並んだ。
7月1日・札幌戦を最後に退団するイニエスタはこの日、報道陣の取材に「コンディションは悪くない。試合のリズムは足りないかもしれないけど、自分が出せる最大限をあした出すことができれば。みなさまに見せたいと思っているし、ふさわしい試合ができれば」と意気込み。
「最後の試合になるけど、見せたい姿は変わらない。この試合でチームの勝利に貢献するために自分のベストを尽くす。それが最後に自分がメッセージとして伝えられたらと思う。自分にとって、ファンにとって特別な試合であることは間違いない。同時にリーグ戦で勝ち点3のかかった試合。チームは今、いい状況にいる中でなんとしても勝たないといけない。自分はこれまでやってきたようにチームの勝利に貢献できればと思う。これまでの5年間が素晴らしかったのはみんな記憶に残っていると思う。最後、いい形で終わることができれば」と、有終の白星締めを誓っていた。