C大阪3連勝ならず 香川「悔しい、ここで勝てないのは実力不足」堅守の福岡に無得点「クロスだけでは崩せない」
「明治安田生命J1、C大阪0-1福岡」(30日、ヨドコウ桜スタジアム)
福岡の堅守を最後まで崩せず、完封負けで連勝は2で止まった。大黒柱のMF香川真司は試合後、「なかなかやりづらい相手。守備も堅いし、前線にフィジカルの強い選手がいたので。厳しい試合になると思っていた。後半、1点がほしかったし負けたのは非常に悔しい」と唇をかんだ。
攻撃パターンのクロスを対策され、打開しきれなかった。前半戦最終節で上位の神戸に勝ち、前節はアウェーの札幌戦で4-1の大勝。連勝を重ねたかったが、勢いは封じられた。「この前、いいゲームができてここで勝てないというのは自分たちの力不足。自分たちの実力をしっかり受け止めて、次の試合、連敗しないように臨みたい。クロスだけではなかなか崩せない。みんなが札幌戦で自信を得て臨んだ中で慢心、楽観的になったわけじゃないけど、勝てなかったのは俺らの実力だし、メンタル的に悔しい。みんながもう一回、次の試合に向けて準備して厳しいアウェーだけどやっていくしかない」。7月8日、鳥栖戦(駅スタ)での逆襲に意気込んだ。