FC東京と京王電鉄が包括連携協定を締結
J1のFC東京と京王電鉄株式会社が1日、包括連携協定を締結し、都内で会見を行った。両者はスポーツを通じて沿線地域の振興、活性化と子どもたちの心身の健全な育成へ力を注ぎ、魅力的な街作りの推進へ協力態勢を強化していく。
京王電鉄の都村社長は「さまざまなコラボレーションと地域の盛り上げで手を取り合ってきたが、その協力関係をさらにパワーアップしようという運びとなった。スポーツは多くの人が集まっていただく重要なコンテンツ」と、今回の協定の意義を説明した。
まずは8月12日の京都戦で「京王電鉄DAY」を開催。沿線住民の試合への招待、試合前に行う「ハンドウィズハンド」の参加者を沿線の子どもたちから募集するなどの取り組みを行う。
また、今後についてFC東京の川岸社長は「両者でいろいろと共催してウオーキングイベントやサッカー教室をやっていくことを具体的に話をしている。サッカー大会なども開けるといいと思っている」と、幅広いイベントを行っていく考えも示していた。