独2部キール移籍の町野「キールの監督、スカウトからかなりの熱量があった」ホームで湘南サポに別れのあいさつも

 湘南サポーターに別れのあいさつをする町野
 移籍に伴い会見に応じる町野
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 ドイツ2部のキールに完全移籍する湘南のFW町野修斗(23)が3日、平塚市のレモンガススタジアム平塚内の会見場で会見を行った。

 会見冒頭、約2年半在籍した湘南への感謝の思いを語った。「(移籍)1年目に活躍できないときも我慢して使っていただいて、2年目にゴール数を重ねられた。おかげで日本代表にも選ばれましたし、湘南がなければ海外からのオファーもなかったので感謝しています」。

 2018年に履正社高から横浜Mに入団。J3北九州での期限付き移籍を経て、2021年に湘南へ完全移籍。2022年に代表デビューを果たすと、出場はなかったが同年のカタールW杯にも追加招集された。今季、リーグ戦では19試合の出場で9得点を挙げ、ストライカーとしてチームをけん引した。

 自身の口から移籍の理由を語った。「一番は自分でアメリカ戦に出場した際、レベルの差を感じてすぐにでも(海外に)出た方がいいんじゃないかと。(意志が)固まりましたね」。2022年9月の国際親善試合・アメリカ戦で世界基準のプレーやフィジカル面を感じた。代表では他の海外組から海外移籍の勧めもあった。そして「フィジカル面でかなり成長できるなと思いましたし、何よりキールの監督だったり僕をスカウトしてくれた方からかなりの熱量があった」と移籍先からのアプローチが決め手となったことを明かした。

 会見直後は、約2000人近く集まったサポーターの前に登場。別れのあいさつを交わし、スタンドのサポーターとともにチャントを合唱した。

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