ドイツ2部移籍の湘南FW町野が9月の代表戦メンバー入りを目指して活躍を誓う
ドイツ2部のキールに移籍が決まったJ1湘南のFW町野修斗(23)が4日、羽田空港発の航空機でドイツへ向けて出発した。
前夜はチームメートら約30人が集まっての送別会が開かれ「みんなで集まって最後にご飯を食べました。食べた物?牛タンです。タンが好きなので。最後の晩餐(ばんさん)ですし」と、出発前に楽しいひとときを過ごしたという。
「白米はそれだけでいけるぐらい好き。白米オンリーでいけます」という町野は、関係者から送られた炊飯器を持ってドイツへ向かう。自身の“パワーフード”という故郷原産の伊賀米は「生まれた時から食べているお米。一番おいしいと思っています」と話し、お米は現地に着いてから調達する予定だ。
食環境も整え、新たな挑戦へ臨む町野。シーズン開幕直後の9月には日本代表の欧州遠征でドイツ戦が予定されているが「チームのスタートダッシュで自分が活躍しないと、そこには呼ばれない。しっかりやりたい」と代表復帰も視野に海外での成長を誓っていた。