堂安律が断言「W杯優勝を常に心がけたい」イベントで独自のメンタル論「夢が大きいとくじけない」
サッカー日本代表MF堂安律(25)=フライブルク=が5日、都内でアンバサダーを務める家電メーカー「TCL」のイベントに出席した。強気のビッグマウスを信条とする自身のスタイルについて語り、「僕は日本代表でW杯優勝を常に心がけていきたい」と大目標を改めて明言した。
日本代表ではエースナンバー「10」を新たに背負い、6月15日のエルサルバドル戦でさっそく初ゴールも決めた堂安。将来のビジョンについて聞かれると「所属チームの目標と、日本代表としての目標が2つある。チームではチャンピオンズリーグに出て活躍したい。日本代表ではW杯で優勝を目指している」と言いきった上で、「それ(強気発言)がプレッシャーになるかもしれないが、言ってプレッシャーを感じて頑張っていくスタイルなので」と力を込めた。
また、独自のメンタル論も明かした。堂安に憧れる子どもたちから「どうしてメンタルが強いんですか?」「くじけないためにはどうしたらいい?」などと質問されることも多いというが、「夢に対して、その人の意志の強さが大事」と持論を展開。「夢が大きいとくじけそうにならないんですよね。夢に対してまっすぐに進むので。メンタル(の強さ)は夢の大きさを表していると思う」と自身の考えを述べた。
つかの間のオフで、前日は知人らとバーベキューを楽しんだという。「シーズンに入るとなかなかサッカー以外でリフレッシュできないので。普段なかなか会えない人にも会えたので楽しかった」とリラックスした表情で語った。