PSGルイス・エンリケ新監督、メディアに「言ってることが分からないから何を言ってくれても良い」
サッカー前スペイン代表のルイス・エンリケ監督がパリ・サンジェルマン(フランス)の新監督に就任、最初となる記者会見で早速その個性の強さを発揮した。
チャンピオンズリーグ優勝への重圧について問われた新監督は「プレッシャーを感じるのは好き。10チームぐらいがその固定概念を持っている。我々よりも経験のあるチームはあるが、それが我々には勝てないということにはならない。野心的に、チーム最高の力を出すように努める。それは我々全員の目標」だとした。
地元メディアとの関係については「単語の一つも理解しないから問題ない。君たちは好きなことを言えば良い。私には分からないから」と、冗談交じりに返した。
移籍の可能性が語られている所属選手のフランス代表FWエムバペについては「彼には契約があるが、物事は常に動いているから今起こっていることは分からない。私が契約にサインした時点でチームにあらゆる可能性があることは承知していた。移籍マーケットが開いている時にはいくつかのことが起こり得る」と、必ずしも残留するとは限らないとした。