横浜M マルコスジュニオールと主将・喜田が練習合流 12日天皇杯・町田戦以降の試合復帰へ ともに「準備できてる」
J1横浜Mは10日、神奈川・横須賀市内での全体練習を公開。体調不良だったMF喜田拓也(28)と、脳振とうで離脱していたFWマルコスジュニオール(30)が合流し、12日の天皇杯3回戦・J2町田戦以降の試合復帰へ準備を整えた。
体調不良で2試合連続でのベンチ外も、8日から全体練習復帰を果たした主将の喜田は、実戦復帰へ「練習をやっている以上は全員がその準備はできている。チームのためになるのであれば、そこに立つ意味をマリノスのユニホームを着て戦う以上は示さないといけない。そこへの準備は常にできている」と、意気込んだ。
6月18日のルヴァン杯・鳥栖戦で脳振とうのために途中交代となったマルコスジュニオールは「あの瞬間は気絶してしまって全く覚えていない。つらい頭痛などがあった」と振り返った。その上で試合出場へも「準備はできている」とした。
また、8日の名古屋戦で左太もも裏付近を痛めて途中交代となったMF西村は、この日の練習は別メニュー調整。状態についてマスカット監督は「筋肉系のケガ。土曜日の試合(15日・川崎戦)は難しいと思う」と、説明した。