J2町田 横浜Mから4点奪って快勝 黒田監督「最後まで勝ちにこだわってくれた」

 「天皇杯・3回戦、町田4-1横浜M」(12日、町田GIONスタジアム)

 J1とJ2の首位同士の一戦は、町田が格上の横浜Mを4-1で破った。前回優勝のJ2甲府は、鹿島と延長を終えて1-1からのPK戦を11-10で制した。C大阪はJ2大宮を3-1で退け、前回準優勝の広島は0-2でJ2栃木に敗れた。高知ユナイテッド(高知)は1-0でJ1の横浜FCを、J2熊本はJ1鳥栖を4-3で撃破した。16強による4回戦は8月2日に行われる。

 J1首位・横浜Mから4点を奪っての快勝。町田の黒田監督は「局面でしっかりと体を張って守れた。最後まで勝ちにこだわってくれた」と話した。

 前半2分に前線のプレスからボールを奪い、最後はFWデュークのゴールで先制。前半ロスタイムに追加点を挙げると、後半は途中出場のFW平河が2得点で突き放した。主将のDF深津は「気持ちで勝った試合。みんなが毎日努力したからこそ、今日の勝利がある」と手応えを口にした。

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