カズ「あれだけの選手を抱えるポイチは大変」 吉田麻也と久保建英と会食、空港では板倉と対面「俺も欧州組かな(笑)」
サッカー元日本代表のFW三浦知良(56)が15日、ポルトガル2部オリベイレンセとの期限付き移籍を前提とした調整に入るため羽田空港から出国した。オリベイレンセとの契約期間は2024年6月30日までの見込みとなっている。
オフには日本代表としてW杯カタール大会に出場したDF吉田麻也とMF久保建英と食事に行った。カズは「久保選手とは初めてだった。日本代表の話だったりとか、スペインリーグの話しとか小さいころ、5歳ぐらいの時に(一緒に)ボールを蹴ったことがあった。その時の状況聞いて分かった。(会食は)すごい楽しい時間でした」と振り返った。その上で「今の日本代表の話は新鮮で昔とは違うなと思った。あれだけの選手たちを抱えるポイチは大変だなと思った。ポイチって言ったら怒られるけど(笑)。あえてポイチで」と日本代表でもともにプレーした森保一監督を思いやった。
この日の空港でのチェックインは、日本代表DF板倉滉とも重なった。カズは「板倉選手がいてあいさつされたんですけど、俺もヨーロッパ組かなと思います(笑)」と冗談っぽく話した。
自身は契約延長のためポルトガルへ向かう。「ゴールを挙げるという具体的なものを成し遂げたい」と新シーズンへ意気込んだ。