日本上陸のPSG・エムバペ、注目の去就巡りクラブ会長らとトップ会談へ

 サッカーフランス1部リーグ、パリ・サンジェルマン(以下、PSG)のフランス代表FWキリアン・エムバペが、チーム合流後すぐにアル=ヘライフィー会長、ルイスエンリケ新監督と話し合いを持ち、自身の去就について見通しを示す考えだという。スペインのスポーツ紙アスが伝えている。

 記事によると、ルイスエンリケ監督はエムバペがパリでプレー継続するよう説得する方針。これに対しエムバペ自身は2024年までの現在の契約を延長する意思はなく、出来るだけ早く去就を明らかにしたい意向。両者の主張が平行線を辿れば、PSGが一転して売却へ舵を切る可能性も否定できない状況だとみられる。

 なお、PSGは日本遠征が控えている。7月25日から3試合を戦う予定で、過去最高の2000万ユーロ(約32億2000万円)の利益を見込んでいる。アルゼンチン代表FWメッシが去った現在、ナンバーワンのスター選手で注目度がさらに上がることになる。

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