古橋亨梧 セルティック残留決め手を明かす「僕を必要としてくれてたくさんの応援を感じた」22日、G大阪戦前に会見
国際親善試合(22日・パナソニックスタジアム吹田)を翌日に控えた21日、J1G大阪とスコットランド1部セルティックが大阪府吹田市内で会見を行った。
スコットランドで得点王&MVPを獲得した日本代表FW古橋亨梧は地元関西凱旋に「大阪の高校に通っていたし神戸時代も対戦した。縁がある。純粋に楽しんでいいプレーをして、お互いにいい結果で終われたらと思う。勝ち負けはあるけど、たくさんの人を僕たちのプレーで魅了できたら」と意気込んだ。
セルティックと契約延長し来季さらなる飛躍を期待。「僕を評価してくれて、必要としてくれて、たくさんの人が僕を応援してくれているのは感じている。オファーをもらったときはうれしかった。セルティックのために街のために結果で恩返しができたらと思う」と誓った。
G大阪の主将、元日本代表FW宇佐美貴史は古橋に対し、「よく点を取られた。注意していても一瞬で結果を残せてしまう選手。背後に一発で抜け出すし、クロスにも合わせられる。個で打開することもできるし、得点を取るパターンをたくさん持っている」と、最大級の警戒。
チームはリーグ戦で直近7戦6勝1分けと絶好調。欧州の強豪相手に攻撃力で真っ向勝負も望むところ。「セルティックというクラブは日本でもすごく有名。試合ができるのは光栄。チームとして個人として楽しみながら全力でいいトライができるようにしたい」と、語った。