「Ｊリーグワールドチャレンジ、横浜Ｍ－マンチェスター・シティー」（２３日、国立競技場）

　Ｊ１王者の横浜Ｍがプレミアリーグ、欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）、イングランド協会（ＦＡ）カップとの３冠を達成したマンチェスター・シティー（イングランド）を相手に２点を先行しながら前半のうちに追いつかれた。

　前半２７分。ＦＷアンデルソンロペスが右サイドから突破してシュートを打つと、相手ＧＫがはじいたボールを自ら左足で押し込んだ。１９日のセルティック戦でも先制ゴールを含む２得点で、欧州の強豪を相手に２戦連発とした。

　同３７分には左サイドのＤＦ永戸勝也のパスを逆サイドでフリーだったＤＦ松原健が冷静に流し込んだ。

　だがマンチェスター・シティーが反撃に出る。同４１分にＤＦジョン・ストーンズのゴールで１点を返した。その直後には国立の空に花火が打ち上げられ、会場も一層の盛り上がりを見せた。その２分後には横浜Ｍのミスを突き、ＦＷフリアン・アルバレスが同点を決めた。２－２でハーフタイムを迎えた。

　マンチェスター・シティーはＭＦジャック・グリーリッシュらが先発出場しており、ＦＷアーリング・ハーランドはベンチスタートとなっている。

　Ｊリーグワールドチャレンジは２０１９年以来４年ぶりの開催。