C大阪・小菊監督、手術で再離脱の清武に「リーグ戦、天皇杯、優勝を狙える位置で彼の帰りを待つ」
J1C大阪の小菊昭雄監督が1日、MF清武弘嗣主将が7月下旬に手術を行い離脱したことに、「キヨ(清武)が帰ってくるその日までリーグ戦、天皇杯、優勝を狙えるポジションで彼の帰りを待ちたい」と語った。この日は天皇杯4回戦・湘南戦(2日、ヨドコウ)に向け、大阪市内で調整後、オンライン取材に応じた。
清武は開幕直前に左太もも裏を負傷し長期離脱。長いリハビリを乗り越え、7月12日の天皇杯・J2大宮戦(ヨドコウ)で公式戦復帰した。しかし、その後、負傷箇所を再検査し、7月28日に手術を行った。
チームはリーグ5位に付けており、逆転Vを目指し、大きな戦力の復帰と見られたが、後半戦も主将不在で戦うこととなった。
監督は「キヨも1日でも早くチームの力になりたい、主将としてチームを引っ張りたいとぎりぎりの選択をして臨んでくれていた。その中で100%の力に戻して1日でも早くチームに合流する、その選択に対して私たちは精いっぱいサポートしたい」と力を込めた。