「親善試合、パリ・サンジェルマン１－２インテル・ミラノ」（１日、国立競技場）

　フランス１部パリ・サンジェルマン（パリＳＧ）がイタリア１部インテル・ミラノに逆転負けで日本ツアー未勝利に終わった。

　パリＳＧが立ち上がりから攻め込み、ボールを支配。同１４分に左からの折り返しにＦＷマルコ・アセンシオが左足で合わせる決定機を迎えたが、ポストに阻まれた。

　得点を奪えずにいると徐々にインテルにペースを握られ始めた。それでも得点を与えずに前半を０－０で折り返した。

　後半１９分についに先制点が生まれた。ＭＦヴィティーニャがペナルティエリア外から右足で強烈なミドルシュートを突き刺した。だが、同３６分、３８分と立て続けに失点して逆転を許した。ここまでの日本ツアーではサウジアラビア１部アルナスルに０－０、Ｊ１Ｃ大阪に２－３と未勝利で日本ツアーでは１分け２敗となった。

　ベンチスタートのＦＷネイマールは途中出場せず。３月に右足首を手術しており、アルナスル戦とＪ１Ｃ大阪戦でも欠場していた。この試合では国立競技場に集まった観客から「ネイマール」コールが起こったものの今回の日本ツアーでは出番なく終わった。