PSG・ルイスエンリケ監督 就任1カ月で退任の可能性と現地報道 エムバペ去就問題など要因か
サッカーフランス1部リーグ、パリ・サンジェルマン(PSG)のルイスエンリケ監督(53)が就任1カ月あまりにも関わらず辞任の可能性があるという。スペインのスポーツ紙マルカなどが4日までに伝えている。
現地報道によると、中でも最大の要因がエムバペの去就問題。同選手が契約延長を拒否したことで、クラブは先日の日本遠征メンバーから外すなどの“制裁”を与えている。今も緊張関係は続いており、この状況が続けば同選手が構想外扱いになり、戦力として起用できないことになる。
さらにここに来て、同監督を招聘に大きく関わり、ともにチーム構成を進めているスポーツディレクターのルイス・カンポス氏が解任されるとの見方も浮上。また、スペイン代表監督時代を含め以前から右腕として行動をともにしているラファエル・ポル氏が個人的な理由からパリを去る可能性もあり、新指揮官に数多くの“逆風”が吹いているという。