日本代表・森保監督がなでしこジャパンの快進撃に刺激「われわれも見習っていきたい」
「女子W杯・決勝トーナメント1回戦、日本代表3-1ノルウェー代表」(5日、ウェリントン)
サッカー日本代表の森保一監督(54)が、なでしこジャパンの快進撃に感嘆の声だ。
この日は国立での名古屋-新潟戦の視察前に、日本-ノルウェー戦をチェックしたという森保監督。「戦術的にも個々の役割においても、チームとして最大限の力を発揮している。戦術的なところが非常に良く機能している。強いですね」と称賛の嵐だった。
1次リーグ3試合では高い得点力を見せたなでしこジャパン。この試合では守備の固さも示し「グループリーグでは完全に攻撃で上回っていたので、守備の課題が出ることはあまりなかったが、そういうところもしっかり準備して、対応して勝っている。本当にすごいなと思う」と話した。
男子の代表は9月の欧州遠征でドイツ、トルコとの試合が控えている。森保監督は「相手が練ってきた戦術に臨機応変に対応しているところは、われわれも見習って、今後いろんなことを培っていきたい」刺激を受けた様子だった。