森保監督 欧州ビッグクラブ移籍決定の日本人選手に期待感

 名古屋対新潟を視察する日本代表・森保監督(撮影・佐々木彰尚)
 前半、ゴールを決めた名古屋・森下龍矢(撮影・佐々木彰尚)
 後半、ヘディングシュートを狙う新潟・三戸舜介(撮影・佐々木彰尚)
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 「明治安田生命J1、名古屋1-0新潟」(5日、国立競技場)

 サッカー日本代表の森保一監督(54)が試合を視察した。

 試合後に取材対応し、セリエAラツィオに移籍が決定した日本代表MF鎌田大地、オランダ・フェイエノールトに移籍したFW上田綺世について「日本のサッカーにとっては非常に喜ばしいこと。欧州のトップチームに日本人が評価されて変わっていくのは、日本のサッカーのレベルが上がったということ」と期待感を表した。

 海外で高いレベルでの活躍をする選手が増えている現状に「国内外にたくさん良い選手がいるので、選手を選ぶという部分では難しいということになる」とうれしい悲鳴も。

 また、カタールW杯で主将を務めたDF吉田麻也のMLS・LAギャラクシー移籍については「彼自身の幅が出る素晴らしいチャレンジをしている。それだけ彼がやってきていることを評価してくれる世界の舞台があるというのは、本当に素晴らしいと思う」と話した。

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