13年ぶりJで激突!香川擁するC大阪は0-1でFC東京・長友に黒星
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「明治安田生命J1、C大阪0-1FC東京」(6日、ヨドコウ桜スタジアム)
C大阪に12年半ぶり復帰したMF香川真司がFC東京・DF長友佑都とついに激突した。元日本代表の両者がともに先発。Jリーグで10年3月以来、13年ぶりの直接対決が実現した。
前半、香川が起点となり攻撃にリズムを作る。しかし、先手を取ったのはFC東京。同8分、長友がFKでチャンスメークし、最後はFW松木玖生がこぼれ球を流し込み、先制点をもぎ取った。
0-1の後半はC大阪が猛攻を浴びせ何度も決定機を作った。後半15分、MF上門知樹の縦パスに抜け出したのが今夏、J2藤枝から新加入したFW渡辺りょう。ドリブルで前進し、GKと1対1に持ち込み、GKの頭上を抜くシュートを放ったが、無情にもゴール右に外れた。
香川も長友もフル出場。13年前はドローだったが、今回は長友に軍配。C大阪は試合前にリーグ戦5位に付けていたが、逆転Vへ手痛い黒星を喫した。