C大阪・香川 戦友長友と13年ぶり激突にも「それより負けたことが」自身を含めミスを猛省し「次、真価が問われる」

 「明治安田生命J1、C大阪0-1FC東京」(6日、ヨドコウ桜スタジアム)

 MF香川真司が元日本代表の戦友DF長友佑都とJリーグで10年3月以来、13年ぶりに対決し1万8596人を沸かせた。

 ボランチに入り、攻撃の起点となり得点機を作ったリズムを作ったものの最後まで1点が遠く手痛い黒星。前半8分、長友のFKから最後はFW松木に流し込まれて奪われた先制が最後まではね返すことができなかった。

 2日の天皇杯・湘南戦ではPK戦の末、惜敗。ルヴァン杯もすでに敗退しており、残るタイトルはリーグ戦のみながらチームは6位に転落した。

 試合後、長友との激突を問われると「それより負けたことが悔しい」と険しい表情。自身も含めミスを猛省し、「この1週間、2試合、チームも個人も踏ん張り所だしタフだった。ここが来週に向けてのキー。個人的にはサポーターの声援は最後にあったけど、ここからまた次の試合で真価が問われるし、こだわってやっていきたい。ミスから勝ちをとりこぼした。また顔を上げて次、負けないように」と逆襲を誓った。

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