熊谷主将「ここから」 なでしこジャパンが帰国
サッカー女子ワールドカップ(W杯)で、ベスト8で敗退した日本代表「なでしこジャパン」が12日、5試合を戦ったニュージーランドから帰国した。居合わせた多くの人々から温かい声をかけられ、主将の熊谷(ローマ)は「正直びっくり」と笑顔。「本当にここからかな。世界にかなわないという感覚はなかった。しっかり修正して未来に向かいたい」と決意を語った。
今後は来年のパリ五輪出場を目指し、10~11月にウズベキスタンで開催されるアジア2次予選に臨む。W杯で5得点と活躍した宮沢(マイナビ仙台)は「みんながいたから点を取れた。満足していられない。また一回り成長した姿を見てもらいたい」と力を込めた。