神戸 大迫FK弾で堅首も…後半に負傷交代 左太もも付近痛める 吉田監督「曖昧なことは言えない」

 前半、直接FKを決め先制点を奪う神戸・大迫(撮影・吉澤敬太)
 後半、左太ももをさすりながら顔をしかめる大迫。この後交代となった(撮影・吉澤敬太)
 前半、直接FKを決め喜ぶ大迫(撮影・吉澤敬太)
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 「明治安田生命J1、川崎0-1神戸」(12日、等々力陸上競技場)

 首位の神戸はFW大迫勇也(33)の直接FKで川崎に1-0で競り勝った。横浜MはG大阪を2-1で振り切り、4試合ぶりの白星。神戸とは勝ち点47で並んだまま、得失点差の2位。福岡は横浜FCを2-0で下して連勝を5に伸ばし、FC東京は2-0で京都に快勝した。

 エースの芸術的FK弾で首位をがっちりとキープした。前半34分。FW大迫のパスからMFパトリッキが抜け出し、相手に倒されて一度はPKの判定。だが、VARが介入してエリアの外からのFKに変更された。

 それでも大迫が右足を振り抜き、壁の上ギリギリを通してゴールネットを揺らす先制弾。吉田監督も「おそらく初めて蹴ったFKだと思う。素晴らしい」と絶賛だ。ただ、最高のムードの中で、後半に暗雲が垂れ込める。

 後半18分に大迫が左太もも付近を痛めて途中交代。吉田監督は「明日の状況を見て検査していくのか。曖昧なことは言えない」と説明。大迫は「足は大丈夫です」と話したが、3戦ぶり白星も、この先の戦いにかすかな不安を残した。

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