日本代表主将・遠藤航 リバプール移籍が決定「夢がかなった」 クラブが発表

 サッカーのイングランド・プレミアリーグのリバプールは18日、ドイツ1部リーグのシュツットガルトから日本代表主将のMF遠藤航(30)を獲得したと発表した。英メディアによると契約期間は4年で、移籍金は1900万ユーロ(約30億円)。背番号3をつける遠藤はクラブ公式サイトに「プレミアリーグでプレーする夢がかなった」とコメントした。

 リバプールは今夏にファビーニョ、ヘンダーソンと守備力の高いMF2人がサウジアラビアのクラブへ移籍。ブライトンからエクアドル代表MFカイセド(21)の獲得は果たせず、ドイツ1部で球際の競り合いを示す「デュエル」の勝利数が2季連続トップだった遠藤に白羽の矢を立てた。シュツットガルトでは2季連続で主将として下位に低迷したチームの1部残留に貢献した。

 ◆リバプール 1892年に創設された。トップリーグ19回、イングランド協会(FA)杯8回、欧州CL6回など数々の優勝を誇る名門。クロップ監督が指揮を執り、昨季5位で今季は欧州リーグに出場する。2022年まで南野拓実(モナコ)が所属した。チームカラーは赤。本拠地は6万1000人収容のアンフィールド。

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