横浜M 渡辺V弾で1カ月ぶり首位 試合前にJ1通算100試合表彰 宮市は昨年7月以来のスタメン

 後半、決勝ゴールを決め喜ぶ横浜M・渡辺(撮影・金田祐二)
 前半、シュートを放つ横浜M・宮市(撮影・金田祐二)
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 「明治安田生命J1、横浜M2-1FC東京」(19日、日産スタジアム)

 FC東京に2-1で競り勝った横浜Mが2連勝で勝ち点50として首位に立った。神戸は0-1から途中出場のFW大迫勇也(33)が後半37分に同点ゴール。引き分けで勝ち点を48としたが、首位から陥落した。

 横浜Mがロスタイムの劇的ゴールで約1カ月ぶりの首位浮上だ。同点の後半46分。MF渡辺が迷わず右足を振り抜いたミドルシュートが、ゴール左隅に突き刺さった。

 試合前にJ1通算100試合の表彰で家族から花束を受け、「いつも以上にパワーをもらって、枠に飛んでくれたと思う」と笑顔。ゴール後はボールをおなかに入れ、まだ見ぬ第3子へのパフォーマンスも行った。

 出場停止のFWエウベルに代わり、FW宮市が昨年7月16日以来のスタメン出場で躍動。同点の後半28分からは新加入のMF南泰煕(ナム・テヒ)が初出場で再三好機を演出した。苦しい戦いを勝利しての首位浮上にマスカット監督も「前半からアグレッシブにできたし、良い形できた」と喜びを表していた。

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