なでしこジャパン・宮沢ひなたが5得点でW杯得点王「素直にうれしく思います」澤穂希以来の快挙

 サッカー女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会は20日、スペイン代表とイングランド代表による決勝戦が行われ、スペイン代表が初優勝。全日程が終了し、なでしこジャパンFW宮沢ひなた(23)が5得点でゴールデンブーツ(大会得点王)に輝いた。

 スペイン代表の3選手、イングランド代表の3選手が3得点で宮沢を追い、逆転の可能性を残していたが、いずれも得点はできず。宮沢の得点王が決定した。日本人のW杯得点王は、11年大会の澤穂希以来、史上2人目の快挙だ。

 宮沢は日本サッカー協会(JFA)を通じて「ゴールデンブーツを受賞でき、素直にうれしく思います。なでしこジャパンの選手として初めて出場したワールドカップでこのような記録を残せたことは、一緒に戦ったチームメートはもちろん、これまで指導してくださったコーチの皆さん、サポートしてくださった皆さんのおかげです。そういった方々とともにいただいた賞だと思っています。一方で、より勝負のかかった場面、試合で重要なプレーができるようにならなければいけないと感じた大会でもありました。これから続く戦いではチームを勝利に導くプレーを見せられるよう、そのうえでまたこういった賞をいただけるように、努力を重ねていきます」とコメントした。

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