三笘 圧巻の個人技ダ~ン 2季目進化証明の今季初得点を自賛「クオリティーのいいゴール」
「イングランド・プレミアリーグ、ウルバーハンプトン1-4ブライトン」(19日、)
ブライトンの三笘薫(26)がアウェーのウルバーハンプトン戦で前半15分に今季初ゴールとなる先制点を決めた。後半1分に追加点をアシストし、同36分に交代。チームは4-1で快勝し、開幕2連勝とした。リバプールに新加入した遠藤航(30)はホームのボーンマス戦で3-1の後半17分からデビューした。チームはそのまま勝って今季初勝利を挙げた。
三笘が圧巻の個人技で進化した姿を見せた。一人で相手の守備網を切り裂いて今季初得点を決め「クオリティーのいいゴールだった。ドリブルの距離も(長くて)目立ちやすいので、そういう面ではよかった」と珍しく自賛した。
昨季プレミア初ゴールを決めたピッチでまたも輝きを放った。前半15分に左タッチライン際で受けると、中央に切れ込み「結構空いているのが見えて、スピードに乗り切れればいける」と一気に加速。引っ張って止めようとする相手を振り切ると、ペナルティーエリア内で最後のDFも抜き去って右足で流し込んだ。
技術とスピードに加えて馬力も発揮した。「あそこで負けないようにしないといけないと感じていたので、体づくりはしている」と自負し、大ブレークした昨季からさらにひと回りスケールアップしたことを証明した。
後半はこぼれ球を折り返して追加点を演出し、開幕からの2試合で1得点、2アシスト。「これを何試合もすることでいいプレーヤーになれると思う」と現状に満足せず、貪欲に結果を求め続ける。