INAC神戸 異例の集客戦略!入場無料で満足度に応じて後払い&C大阪レディースとのWヘッダー

 女子サッカーWEリーグ、INAC神戸の安本卓史社長は24日、WEリーグカップのホーム戦で観客動員増へ異例の試みを発表した。この日、大阪市内で2023-24シーズンに向けた新体制の発表会見を行った。

 9月10日のちふれASエルフィン埼玉戦(ノエスタ)では一部席を除き、入場を無料。観戦後に満足度に応じて、チケット代を支払ってもらうサービスで、値段もお客さんに決めてもらう形だ。

 安本社長は「満足度が100円かもしれないし、1万円かもしれない。選手にいいパフォーマンスをしてもらいたい」と語った。

 10月1日は同じ関西の女子クラブで新加入したC大阪ヤンマーレディースとタッグ。C大阪の本拠地ヨドコウ桜スタジアムでC大阪が正午から浦和戦、その後、午後3時、INAC神戸が新潟戦を行う予定だ。WEリーグでは初の女子クラブのWヘッダーとなる。「いい仲間が増えた。関西の仲間同士で大いに盛り上げていきたい」と、相乗効果を期待した。

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