横浜Mに珍しくブーイング 「この痛みを糧に次へ」
横浜Mは完敗だった。26日の横浜FCとのダービーマッチは前半9分に右CKからアンデルソンロペスが頭で押し込んで先制したが、その後の好機は生かせずに今季最多の4失点。サポーターからは珍しくブーイングが飛び、マスカット監督は「最後まで応援をしてくれた彼らに何も返せなかった。この痛みを糧に次に向かう」と言葉を絞り出した。
シュートは相手よりも3本多い13本だったが、精度を欠いた。押し込んでもボールを失うと、いつものようには奪え返せず、相手の速攻を浴び続けた。決定機を逃した宮市は責任を痛感しつつ「負けてばらばらの方向を向くのは簡単。自分たちのやるべきことにフォーカスしていく」と強調した。