サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で得点王に輝いた日本代表「なでしこジャパン」の宮沢ひなた(23)がイングランド女子スーパーリーグの強豪、マンチェスター・ユナイテッドに移籍することが30日、関係者の話で分かった。メディカルチェックを終え、近日中に発表される。
神奈川県出身の宮沢は日テレ(現日テレ東京V)を経て、2021年からWEリーグのマイナビ仙台でプレー。20日に閉幕したW杯では初出場ながら5ゴールを挙げて日本の8強入りに大きく貢献。11年大会の澤穂希以来、日本勢で2人目の得点王となった。海外移籍に向けて28日に渡英していた。マンチェスターUは昨季リーグ2位。