11年W杯Vメンバー 岩渕真奈が現役引退発表「自分のサッカー人生が大大大好きでした」卓越したドリブル技術、“マナドーナ”の異名も

 サッカー女子の元日本代表で、11年W杯優勝メンバーのFW岩渕真奈(30)が1日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を発表した。

 「いつも応援してくださっている皆様へ」と題し、「『プロサッカー選手を引退する事に決めました』 この場で少しだけ伝えたい事はサッカーを通して感じた支え、声援、叱咤、激励、共闘、景色、興奮、創造 全ての事に そして関わってくださった皆様に 心から感謝しています。幸せでした!!! サッカーが大好きで サッカーで出会った人達が大好きで なにより自分のサッカー人生が大大大好きでした。 本当にありがとうございました」と、感謝をつづった。

 8日に記者会見を開き、思いを語るという。

 岩渕は非凡なドリブル技術を武器に、“マナドーナ”の異名を持ち、16歳でなでしこジャパンデビュー。11年ドイツW杯優勝、12年ロンドン五輪銀メダルなどに貢献した。海外クラブを渡り歩きながら、なでしこジャパンでも中心選手として活躍してきたが、今夏のW杯のメンバーからは落選していた。

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