圧巻2ゴールの久保建英 初参戦の欧州CLへ「僕らはやれる。グループリーグ突破」
サッカースペイン1部リーグ、レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英が、2得点を挙げるなど活躍した前節グラナダ戦を振り返るとともに、今月に迫った欧州チャンピオンズリーグ(CL)参戦について話した。スペインのスポーツ紙マルカが伝えている。
イマノル監督の激励に応える活躍について「監督の要求に応えたと思うし、だからとても満足している。監督がもっとやれると考え、僕に対して高い要求をしてくれることはとても大事なこと。今日ハットトリックをすることもできたかもしれないけど、味方選手が完全にフリーだったからパスを狙った」とした。
別調整が続き試合前日までチーム練習に加われなかったが「理学療法士全員の仕事ぶりのおかげで試合出場までこぎつけた。一週間を通して、さらに試合中もかなりの痛みがあったができる限り我慢した。シーズンを通してたくさんの試合があるので無理をするつもりはなかった」と話している。
ヨーロッパ、そして世界でも最高レベルの大会である欧州チャンピオンズリーグへの初出場が迫っているが「僕らはやれるっていう考えで戦う。ふらっと出かけて行き、ピッチを見て0ポイントで戻ってくるつもりはない。僕の考えはグループリーグの突破で、ここにいる全員がそう考えていると思う。初戦はホームだし、全員で勝利するようやって行く」と意欲を示した。