G大阪・ポヤトス監督、打倒浦和へ「球際で上回れるか」6日ホームでルヴァン杯準々決勝
J1G大阪は5日、ルヴァン杯準々決勝第1戦・浦和戦(6日・パナスタ)に向け大阪府吹田市内で調整した。ダニエル・ポヤトス監督はアジア王者を相手に厳しい2戦を覚悟。「自分たちのベストな状態を出す。それでも難しい相手。90分でなく180分の戦い。自分たちが上に行きたいかどうか、その気持ちを持てるかどうか。球際で攻守において上回れるかが大事」と、意気込んだ。
リーグ戦は前半、一時最下位に沈む不振も脱出。最近12試合で8勝2分け2敗とし11位まで浮上した。ただ、前節2日の札幌戦(札幌ドーム)では0-4と大敗しており、強敵の浦和を突破し再進撃したい。
「重要なのは倒れた後にどうリアクションを示していくかということ」と、監督は前だけを見据えた。
GK東口順昭は「ホームで勝つということを考えてしっかりやりたい。いい流れに持っていくためにも後ろの安定が必要。現実的には、今年取れるタイトルはこれしかない。みんなそれを望んでいると思う」と語った。