G大阪 後半怒とうのシュートも1点が遠く零敗 ポヤトス監督「90分残っている」10日へ闘志

 前半、攻め込むG大阪・食野。右は浦和・安居
 前半、競り合うG大阪・黒川(左)と浦和・高橋
 前半、シュートを放つG大阪・石毛
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 「ルヴァン杯・準々決勝第1戦、G大阪0-1浦和」(6日、パナソニックスタジアム吹田)

 G大阪は1点が遠く、ホームで第1戦を競り負けた。0-0の後半開始早々、一瞬の隙を突かれボールを奪われると、最後はMFシャルクに決められ痛恨の失点。同20分、主将の元日本代表FW宇佐美貴史を投入し流れを引き寄せた。

 後半は一方的に試合を支配。相手を上回る計13本のシュートを放ちながら、浦和ゴールを最後までこじ開けられなかった。

 ミスからの後半早々の失点シーン。ダニエル・ポヤトス監督は「集中力が少し足りなかった。ここという時の(気持ちの)持っていき方。少しの経験と一瞬の判断が欠けていた」と、悔やんだ。

 第2戦は勝たなければ敗退となる。監督は「結果には満足していないが選手はしっかりプレーしてくれた。90分、残っている。ロッカールームでもこの流れは絶対に勝てる、と選手に伝えた」と、10日、敵地での逆転突破に意気込んだ。

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