川崎-FC東京の「多摩川クラシコ」を前に多摩川の河川名標識が両チームカラーにリニューアル 全国初のコラボ

 川崎のクラブカラーとなった河川名標識の除幕式に参加した(左3人目から)福田紀彦川崎市長、J1川崎の吉田明宏社長、鬼木達監督、GK安藤
 東京側がFC東京カラーとなった河川名標識の前でポーズを取るFC東京マスコットの東京ドロンパと川崎マスコットのふろん太
2枚

 J1川崎とFC東京は10日、「多摩川クラシコ」を前に、川崎市内で両クラブのカラーにリニューアルした多摩川の河川名標識の除幕式を行った。プロスポーツクラブとコラボした河川名標識が設置されるのは、全国初の試みとなる。

 コラボ標識は多摩川の丸子橋付近で、神奈川県側は川崎の青黒のカラーリングに、東京都側の標識はFC東京の青赤のカラーリングが施された。

 除幕式に出席した福田紀彦川崎市長は「僕もこの話を聞いてびっくりした。フロンターレ、やってくれたなと。ついに国のものにまで手を付けたかと。(標識の色は)全国標準のものだから、絶対にいじれないと思っていた」と全国初の企画に驚きの声を上げた。

 15日には、今回で42回目となる川崎-FC東京(等々力)の「多摩川クラシコ」が開催される。鬼木監督はライバルとの対戦へ向けて「伝統ある試合になってきている。ホームで熱いゲームをしての勝利というのもあるが、お互いにエキサイティングなゲームを繰り広げられればと思う」と意気込みを語った。

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