久保建英「ラ・レアルの限界点は去年と同じではない」 今季の目標語る「重要な存在になりたい」
サッカースペイン1部リーグ、レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英がスペインリーグ、ラリーガの取材を受け今季へ向けたチームと自身の目標について語った。
今季目指すところについて久保は「ラ・レアルの限界点は去年と同じではないと思う。リーガではチャンピオンズリーグ出場圏を得られる位置(4位)を維持しつつ上位を追いかけるようにする。なぜって後ろを振り返れば他のチームがすごいスピードで追いかけて来ているんだから」と言う。自身に関しては「重要な存在になりたい。去年と同じだけどチームが必要としている時に姿を現すようにしたい」とチームの救世主になるとの決意を示した。
レアル・ソシエダードの本拠地スタジアム、レアレ・アレナには特別な思いがあるとしている。「ラ・レアルは選手として僕を取り戻す助けをしてくれた。なぜなら(加入当時)僕は良い時期を過ごしておらず、成功へ導く列車に再び乗せてくれた。ホームでの試合というのはいつでもプラスだけどアノエタは特別。なぜって点を決めたらスタンドのファンは背中を向けてジャンプし始める。試合は続いているけどその様子を見ると嬉しい」としている。