虎党の横浜M・宮市 阪神に続いてクラブ初となるACLでの「アレ」を狙う
熱烈な“虎党”のJ1横浜M・宮市亮(30)が18日、19日の仁川戦(日産)から始まるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で、プロ野球で18年ぶりにリーグ制覇の阪神に刺激を受け、クラブ史上初の「アレ」を目指すと宣言した。
野球少年だった頃から阪神ファンという宮市。リーグ優勝を決めた14日・巨人戦(甲子園)はDAZNで中継を見たと明かし「めっちゃうれしいです。佐藤選手がまた打ってくれたので」と、現在の“推し”と明言する佐藤輝明外野手の優勝をたぐり寄せる20号2ランにも大興奮だった。
自身が所属する横浜Mはリーグ戦、ルヴァン杯とともに、ACLで初タイトルを目指す戦いが始まる。日程は過密になるが、タイトルに絡んだ試合を行えることに「王者の特権だし、それを楽しめるのがマリノス。それに尽きる」と意気込む。
阪神優勝に「純粋にファンなのでうれしいし、良いエネルギーをもらった」と目を輝かせる。そして「(ACL制覇に)つなげたいです」と話し、猛虎の快進撃を自らの力に変えてACLでの「アレ」を目指す。