Jリーグ&J全60クラブが浦和サポ暴動巡り異例の共同声明「断固許すわけにはいきません」
日本サッカー協会(JFA)は21日、天皇杯4回戦(8月2日・名古屋-浦和戦、CSアセット港)で一部の浦和サポーターが暴力行為などの違反行為を起こした事案について、異例となるJリーグ、J全60クラブと合同での声明を発表した。
声明では「日本サッカー界として今回のような違反行為を断固許すわけにはいきません」とつづり、違反者に対して「一切の関係を断つ覚悟で健全なサッカー環境を構築してまいります」と強い言葉で決意を示した。
また、JFAは新たに4人のサポーターの無期限入場禁止(JFA主催試合やJリーグなど日本国内での全ての試合が対象)の処分を決定。宮本専務理事は「(調査は)終結ではなく継続中」とし、追加の処分者が出る可能性も示唆した。