J1横浜Mが鹿島に逆転勝ち 首位神戸に勝ち点1差接近

 後半、自身2点目となるチーム2点目のゴールを決め、喜ぶ横浜M・アンデルソンロペス
 後半、自身2点目となるチーム2点目のゴールを決め、喜ぶ横浜M・アンデルソンロペス(左)
 前半、同点ゴールを決め、喜ぶ横浜M・アンデルソンロペス(右)
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 「明治安田生命J1、鹿島1-2横浜M」(24日、カシマスタジアム)

 リーグ戦は最近3試合で1分け2敗と苦しむ横浜Mが、逆転勝利。マスカット監督も「本当に素晴らしい内容だったし、良い結果につながった」と話す勝利で首位・神戸に勝ち点1差と迫った。

 試合開始から劣勢を強いられ、前半15分には右CKから鹿島FW鈴木に頭で合わせられて先制点を献上する。

 だが、徐々に攻撃の形を作り出すと、前半34分に右ショートコーナーからつなぎ、FWヤンマテウスの右からのクロスを最後はFWアンデルソンロペスが左足で押し込み、リーグ戦3試合ぶりとなるエースのゴールで同点に追いついた。

 さらに後半5分にはMF山根のパスを受けたヤンマテウスのシュートのこぼれ球を、再びアンデルソンロペスが右足でたたき込み、トップの神戸・大迫に並ぶ今季19得点目のゴールで勝ち越しに成功。3位・鹿島を相手に貴重な勝利を挙げた。

 29日には首位・神戸とホームでの直接対決に臨む。FW宮市は「次が決勝戦みたいなもの。気合を入れて頑張りたい」と話し、アンデルソンロペスも「勝てば(順位を)ひっくり返せる。モチベーションは高い」と意気込みを示した。

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