ジャニーズ性加害問題 Jリーグ・野々村チェアマンが見解「グローバル基準として考えないといけない」
Jリーグの野々村芳和チェアマン(51)は26日、都内での理事会後の会見に出席し、芸能界でのジャニーズ事務所の性加害問題に関して見解を示した。
野々村チェアマンは「(21日の)実行委員会でも話をして、重大な人権問題としての意識を持っている」と説明。その上で「直の取引は現在はない。その(今後の取引を控えるなどの)話は特にはしていない」と話した。
国際的なスポーツである中で「グローバルスタンダードに立った考え方をしないといけない。どこの事務所がどうというより、サッカーを仕事にしているものとしてグローバル基準としていろんなことを考えないといけない」と見解を示した。
また、スポンサー企業がジャニーズ所属のタレント起用については「関わりのあるスポンサー様が、例えばCMを控えるというところには、こちらは対応するということ」とスポンサー企業の方針を尊重していくとした。