INAC神戸新加入の北川ひかる、古巣・新潟戦へ「輝いている姿を見てほしい」初の関西「阪神優勝したんだ、この波に乗りたい」

 ドリブルでゴール前に切り込む北川
 練習後、チームメートと写真を撮る北川(前列左から2人目)ら
 古巣・新潟戦に向け気合の入る北川
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 女子サッカーのINAC神戸が27日、神戸市内でWEリーグカップ・グループステージ最終節の新潟戦(10月1日・ヨドコウ)に向け調整し、新加入のDF北川ひかる(26)が古巣戦に向け、必勝を誓った。勝ち点1差で首位の日テレ東京Vに次ぐ2位に付け、逆転突破を目指す。

 5年を過ごした新潟に強い愛着がありながら今夏、移籍を決断。サイドバックとして持ち味の攻撃参加を存分に発揮。新天地では4試合で3アシストをマークしている。

 「新潟で学んできたからこそ今がある。レベルの高いクラブでどれだけ自分の力を発揮できるか。来てみて自分自身も結果という形でアシストもつけられた。チームを勝たせられる、より怖い選手になっていきたい。新潟は本当にリスペクトしているチーム。このクラブに来て新潟の皆さんには成長した姿、輝いている姿を見てもらいたい。新潟のサポーターに会えるのが楽しみ。でもしっかり勝ちにいく」と意気込んだ。

 関西で初めての生活。「みんな明るくて、街も関西ってこんな感じなんだと。フレンドリーで。これからいろいろ楽しんでいきたい」と笑顔。プロ野球では阪神優勝の熱狂も衝撃。「野球分からなくて。阪神優勝したんだと。野球にも興味を持とうと思った。野球も調子いいし、(J1)ヴィッセル神戸も調子いいし、INACもこの波に乗っていきたい」と語った。

 ビジュアル系でも注目される26歳。「楽しんでる姿を出せたらと。まずはサッカーなのでそこで結果を出すことがすべて」。INAC神戸の新たな顔になる。

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