元サッカー日本代表・小野伸二が現役引退発表 44歳の決断「僕の相棒の“足”が休ませてくれと」「歩み止めることを決めました」

 サッカー元日本代表で、J1札幌の小野伸二(44)が44歳の誕生日を迎えた27日、自身のインスタグラムで今季限りでの現役引退を発表した。

 「サッカーと出会い39年間もの間、僕の相棒として戦ってくれた“足”がそろそろ休ませてくれと言うので、今シーズンを最後に、プロサッカー選手としての歩みを止めることを決めました。まだシーズン残り数試合ありますが、僕も試合に少しでも関われるように変わらず良い準備をしていきます。最後まで応援よろしくお願いします。」と、つづった。

 小野はその圧倒的なサッカーセンスから“天才”と称され、98年に清水商から浦和入りすると、同年Jリーグ開幕戦でスタメン出場。リーグ新人王とベストイレブンにも輝いた。同年4月に日本代表デビューも果たし、フランスW杯代表入り。W杯ジャマイカ戦で日本代表史上最年少の18歳272日で初出場を果たし、02年日韓W杯、06年ドイツW杯と3大会連続で出場した。

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