敗戦の横浜M・マスカット監督「簡単なジャッジの中で、あれがPKにされてしまうと…」と判定に不満

 神戸に敗れ、引き揚げる横浜Mイレブン(撮影・西岡正)
 勝利にピッチに突っ伏して喜ぶ神戸・武藤(右手前)とうなだれる横浜Mイレブン
 前半、PKで先制ゴールを決める神戸・大迫(中央)。GK一森
3枚

 「明治安田生命J1、横浜M0-2神戸」(29日、日産スタジアム)

 連覇への道を切り開く首位・神戸との直接対決で、横浜Mが痛い敗戦を喫した。痛恨の一敗に、マスカット監督も「悔しい結果になってしまった」と振り返った。

 前半20分にはDFエドゥアルドとシュートにいった神戸FW武藤が接触。VARが介入して判定はPKとなった。マスカット監督は「判定はリスペクトする」とした上で「簡単なジャッジの中で、あれがPKにされてしまうと難しいなと思う」と不満を漏らした場面。シュート後の武藤の左足にエドゥアルドの足の裏が接触する形で反則となった。

 このPKをFW大迫に決められ、前半23分に先制点を献上した。前半43分には右CKから神戸FW武藤に頭で合わせられて2点目を失う。後半は神戸ゴールに迫る場面もあったが決定力を欠き「簡単なゲームではなかった。最初に失点してしまうと相手が下がり固めてくるので、より難しくなる」と評した。

 その上で1点目のPKには「(15日の鳥栖戦は)相手の手に当たりVARが行われたがハンドにはならなかった。今回はああいう形でVARが入り、すぐにPKが取られた。今後の試合は小さなコンタクトでも、ああいうジャッジになるのだろう」と皮肉も交えて、悔しさをにじませた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス