J2甲府、ACL初勝利狙う 関口正大「期待されたものには応えたい」4日にブリラム戦
「ACL・1次リーグ、甲府-ブリラム」(4日、国立競技場)
昨季クラブ史上初の天皇杯王者となった甲府(J2)は3日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグのブリラム戦(タイ)に向け、試合会場で冒頭15分を除く非公開の前日練習を行った。前日会見には篠田善之監督と主将のDF関口正大が出席した。関口は「応援してくれるファン、サポーターのためにも勝ちきれる試合をしたい」と意気込んだ。
9月20日にはアウェーでメルボルン・シティー(オーストラリア)と0-0で引き分け、初戦で勝ち点1を得た。ただ、多くのチャンスをつくりながら生かし切れない展開だった。篠田監督は次戦へ向けて「先制点は大きく試合を動かす」とゴールの重要性を強調した。
狙うは初出場のACLでの初勝利。国立競技場開催で甲府ファンだけでなくJリーグファンの注目も集まる。関口は「期待されたものには応えたい。一致団結してしっかり勝ち点3を取りにいきたい」と力を込めた。